日本には古くから、伝統的な食べ物というものがたくさんあります。そのなかでも幅広い年代に愛されているのが、漬物です。ナスやキュウリ・ウリなどの野菜を活用して、糠床と呼ばれる味噌に数か月漬け込んで作るものとなります。以前は嫁入り道具に必ず糠床を持参する習わしがあり、50代以上に方ならいまでも大切に活用をされていることでしょう。
昨今はスーパーマーケットで買い求めることができるので、あまり使われなくなりました。飲食店などでは現在も自家製漬物を作って、来店客に振舞われる傾向です。そこでここでは、業務用の商品を効率よく作るコツをご紹介します。使用するのは業務用ガラス容器で、円筒形がおすすめの品です。
業務用の良い点は二重構造のガラス容器となっており、紫外線と外気の影響を受けない点にあります。糠は約10度程度の低温で保存をしないと腐敗が進むため、必ず暗所に置かないといけません。まずガラス容器に塩と砂糖を400グラムずつ入れておきます。その後、赤みそを約1キロほど入れてから暗所に1週間は寝かせることになります。
あとは野菜を入れて毎日混ぜ込めば、美味しい漬物の完成です。業務用で作る場合は5リットルサイズのガラス容器がお勧めになります。しっかりとフタが閉まるタイプが理想的で、ネット通販の他ホームセンターでも買い求められるアイテムです。なお業務用だと1個当たり約2000円ほどとさほど高い価格ではないのも魅力です。