飲食店を経営されている場合、毎日数多くの食材を仕入れて加工をされていることでしょう。一般的に小売販売を利用するのではなく、業務用卸会社を利用して手に入れるのが基本です。特に食材はコストを一番かけることになるので、高品質なものを安い値段で仕入れておきたいものです。野菜であれば農家から直接まとめ買いをおこなえば、非常に安い卸価格で手に入れることができます。
野菜は劣化速度がはやいので、保存をする際は冷凍にするのが望ましいです。そこでここでは、業務用野菜を効率よく冷凍にする方法をご紹介しましょう。その方法を実現させるには、まず食品容器を用意しなくてはいけません。食品容器とは多くの方がタッパーを連想されるでしょうが、ここで使用するのはガラス製の業務用製品です。
タッパーは塩化ビニール製で、低い温度にさらすと割れてしまうものです。そのため、冷凍保存をすることはできません。業務用食品容器だとガラスを使用しているため、高い耐久性と耐熱性を兼ね備えたアイテムになります。まず3リットルサイズの角形の食品容器を購入して、野菜をカットして入れていきましょう。
ここで新鮮さを保つために工夫は、塩水に漬け込むことです。塩は酸化を防ぐ効果があり、リンゴやメロンといったカットフルーツを保存するににも使われます。水1リットルに対して岩塩を4グラム溶かしてつければ鮮度を保てます。あとは冷凍庫に入れて使うときまで食品容器を封印しましょう。